ハナくんが受験に挑む話

2025年度2026年中学受験組 はなくんハハの心情

計算の話

サボると倍返しの計算の話

計算は毎日やっているのですが、日能研の計算ブックは1日3題なので朝2分くらいで終わってしまいます。入塾したてという事もあり、とりあえず日課としてできているならもうそれだけで良しとしようとハハ思っていました。

足りていなかった計算量

ところが3月1日に塾でもらった計算テスト←四則混合ランダムにトライしてみてそのタイムの遅さに驚愕。目標タイムこんなに早いの?無理!!とはなくんが騒ぐので、そんなに難しいの?とハハも隣で競争させてもらいました。あれれ?コレ全然無理じゃないよ…はなくんが遅いだけじゃない?

え〜おかあさんが速すぎるんだよ〜。ハハはちょっとだけ威厳を取り戻しました。

最近、はなくんは語句の嗜みという語彙補完の教材を勉強中で、それに感化されたのか日常会話にちょいちょいことわざを入れてくるのですが、ぼくってさぁ、とんびが鷹をうむだよね?と言われたばかり。ちょっとだけ見直してもらえて良かったです。

とりあえずなにかいい方法ないかなーと入塾前にやっていた山本式を再開したところ、なんと1分40秒でできていたページがなんと2分30秒になっていました。

そして、今日やっと元のタイムに戻りました。当たり前に出来ていたことを取り戻すのに6日もかかったという…。この結果をグラフ化したいくらいなのですが、タイムを比べるために毎日同じページをやって見事に少しずつタイムが縮まっているのは記録していたので、取り戻すのに相当時間がかかることをはなくん自身も痛感したようで、コレやってなかったから遅いんだーと納得。

計算テストもなんとか500秒から200秒になりました。

毎日やったらあっという間に追い越されちゃうなーどうしよう。とやる気スイッチを押しておきました。ハハは120秒。

なんとか毎日続けてほしいです。

陰山式と山本式とは

読解の本といい、式と書いたら売れるのでしょうかね。なんか良さそう!とまんまと釣られてどちらも持っているのでその通りなのかも。どちらの本も売れているだけの良さがあると実感していて、好みの問題だけでは済まされないそれぞれの利点があると思います。無料のプリントもたくさん出ているのでなにも買わなくてもいいのかなとも思いますがね。

陰山式の方は有名な100マス式で、足し算、引き算も段としてとらえると、例えば足す8が苦手!とか引く6が苦手とか、自分の苦手なところがわかりやすく、一度ものにするとタイムがぐっと上がる瞬間来るところが楽しいです。コピーする手間もなくビリビリ破り、ページも減るし、グラフをつけるのも達成感がありますが、そのうちランダムでの判断力もほしいよねぇ?となってきます。そしてランダムで打ちのめされてまた陰山式に戻ってくるという感じ。同じ事を10日間繰り返すというのがタイムを縮めるという達成感に繋がり、それこそが陰山メソッド。ちょっと飽きて作業と捉えてしまうような子はまたこれー?となってしまうかも。

山本式の方はページごとの細かい目標タイムと合格ラインの設定があるところが素晴らしく、ランダムな問題で飽きずに自分にあったレベルで挑戦できるのがいい所。本が分厚く取り回しが不便な所がマイナスポイントですが、コピーできる環境があれば許容範囲かと。

山本式の特徴は3桁の暗算あたりから、暗算はこの計算手順でね!というような独特の解答欄が出てくる所。はなくんは多分その手順がまだあまり身についておらず、何度もレベル落としの指示で上がっては落とされ先に進めず悔しがっています。

ハハは公文も算盤もしなかったので、計算が速い人ってどうやってやってるのかさっぱりわからなかったのですが、山本式の上の桁からやる計算方法を見て、へーー!こうやるんだ!絶対こっちの方がミスが少ないよね!と思いました。概算と検算同時進行みたいな感じ。ただ、いいと思っても染みついた方法はなかなか抜けないんですよね。

自分で暗算する時にどうやるかを考えると、上からやるにしても、足す18は20足してから2を引くとか、その時によって異なる計算方法をとっていた事が多かったみたいで、どうしてもこっちの方が楽!と思ってしまい上の桁だけで足して後で下から繰り上げてくる、足し算なら足してばかりと統一性のある山本式に馴染めず少し混乱。多分概数を考えている間に瞬時に同じ方法でやる方が速いんだろうなーと思うので、はなくんが身につけられたらいいなと考えています。

はなくんは、なんと筆算と式では計算方法が違います。式だけが書いてある場合、3桁までの足し算は上から答えが出て、4桁以上は繰り上げる脳内筆算で下から答えが。2桁と1桁のような掛け算は式で書いてあると暗算で上から書き、2桁と2桁の掛け算だと、暗算か筆算となり、筆算を書くと暗算できるはずの2桁と1桁の掛け算も下から繰り上げた方法をとり、足す時もなぜか下から。

書くのが面倒というのがはなくんのいつもの理論で、字を書くのが遅く、汚いので、答えが合っていて早いなら方法はなんでもいいんだけどと言ったら模試の計算問題もほぼ白紙で思考回路が謎です。間違えたとき、何を間違えたかわからないからやめてほしいけど、遅いのも困る。日能研の計算ドリルだけはきちんと筆算を書いています。

山本式はタイムに至らないとレベルを落とす指示がついているのでそのたびに次回分をコピーするのが大変ですが、とにかく正確で速い方法を身につけてほしいのでしばらくこの山本式と計算テストを続けてみたいと思います。

 

 

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(日能研)へ
にほんブログ村