ハナくんが受験に挑む話

2025年度2026年中学受験組 はなくんハハの心情

日能研5年生の授業

さよならスカラシップ

結局スカラシップの電話はなく、テキスト代やら授業料やらは戻ってきませんでした…。後期に期待します。

TM5年生カリキュラム

5年生カリキュラムがスタートして、はなくんはだいぶ宿題ペースがつかめてきましたが土日今週なにあるんだったっけ?春季講習いつからだっけ?とカレンダーを見てはまたテスト!ぼくの休みいつなんだよとつぶやいています。

お弁当を食べて3時間目の国語や算数は必修、木曜日のzoomの算数授業も必修、日曜の難関校講座?みんな出てる…5年生でこんなに授業ばかりやってるの?とハハもびっくりです。当初授業から帰ってきて学び直し1をやっていたのですが朝起きられない事態になり、結局何習ったの?→説明してもらう、当日の復習終わり!になりました。翌日やっつけ仕事のように学び直し1と3やって残りは隙間時間と土日に終わらせています。理科と社会が金曜日授業じゃなかったら破綻していたかも。。

せっかくなので4科目の内容が4年生からどんなふうに変わったか書いておこうと思います。

えっこれ無料でいいの?っていう算数授業

木曜日のzoomの算数は復習も兼ねつつ応用問題を解く、本科の予習も兼ねている講座でした。4年生でもやっていましたが5年生になってからは1ページ目にエッセンスがよくまとまっていて他は例題、演習、チャレンジと4年生のテキストより薄いのに内容は濃くなりました。

さらに数日後確認問題テストが授業前にあり、確認問題の解説は授業で行ってくれるという徹底ぶり。春休み中にまたテストの復習をしたら良さそうだなと思いました。

先生の解説より演習時間の方が長いんじゃないかというぐらい問題を解き続けるはなくん。本科でやっている分野とは違う事ができるので飽きないし、画面の向こうで仲間も頑張っているのに影響されてか、ダラダラしないで解いているので、授業ばかりやっているんじゃなくて、アウトプットちゃんとしてるんだなぁと思いました。

分野に関しても前期だけで整数問題、場合の数、割合、平面図形(求角、複合図形、図形の移動、円の移動)、旅人算、仕事算、立体図形と重要な分野を凄い勢いでやっていくようなので日能研のカリキュラムを不安に思っていてすみません…と謝らないといけないですね…。

実は4年入塾当初は、本科のテキストは計算に時間かけすぎなんじゃないか?こんなスピードで受験に間に合うの?とか、平面図形になったらずっと平面図形ばっかりやってるけどこんなんで今までのこと忘れないの?とか日能研で大丈夫なのかどうか疑っていましたが、考えてみれば塾に入りたての3年生がまずは通うことに慣れて勉強の習慣つけようね…という慣らし期間だったのかなと思います。ステージがピンクのテキストなので日能研側もそんな感じで目的を書いてあったように記憶しています。

zoom算数授業は4年でもあり、初っ端から約数や倍数の基本や錯角、同位角、濃度の問題を解いていたので、他塾とのカリキュラムと比較しても、zoomに関していえば遅れをとっているという感じはなかったです。宿題に関して言及すると、4年生であったTMプリントはなくなり、応用問題プリントもなくなり、応用のテキストになりましたが、今のところそんなに苦戦していないです。問題数が少なくちょっと物足りないので中数でちょっと目についた問題を解いてもらっています。

相変わらずノートは汚い、説明はすっ飛ばし時には式すらすっ飛ばし答えに帰着…。雑な解き方が目につくのでどうしようかと思っています…。毎回育成テストで問題用紙が驚くほど綺麗でほぼ暗算しているようなので本当にどうしようかな。。そういう意味ではTMプリントでははなくんにしては真面目に記述を頑張っていたので無くなったのは少し痛いです。先生に見てもらうのが楽しみだったようなので…。

記述の礎が凄い!

記述演習なんて苦手すぎてついていけないのでは?と危惧していましたが国語3時間目はほんとうにとって良かったです。よくできたテキストと、私が言うのもおこがましいですが、型を学びながら記述のルールを学んでいこう、という記述に特化したテキストで、特に間違い直しのところでは足りない言葉を自分で補ったり、不自然な助詞を変えたり、いい学びに繋がりそうです。

素晴らしいのは授業中に先生が合格するまで何度も何度も記述を見て、最適な最低限のヒントを与えながら自分で書けるようにしてくれるところです。人数が少ないクラスなのでそういうチャンスが巡ってきたのかな?うちでやるより塾でやると必要以上にヒントがない状態で友達と競うようにして記述を解くので、スピードも身につきそうです。

根拠を考えたり、文末を考えたりする習慣はもう大分根拠まとめシートで身についていたようで、白紙で何もやらないで帰ってくるんじゃないか…と不安でしたが、論説、説明文の分野ではまだなんとかついていっているようで安心しました。

初回は何回も何回も判定Bで不合格をもらって時間切れになり問題が1題しか終わらず家で悔し泣きしていました。回を重ねる毎に一回で合格がもらえることも増え、今日は3問も合格できた!時間も余ったから他の問題も全部丸もらえた!とか嬉しい報告をしてくれるようになりました。

理科と社会

時代だなぁと思ったのはQRコード。読み取ると理科の実験動画に飛んだり、問題のヒントだったりする。5年生のテキストになってから急に増えました。便利!!昔よりずっと情報量が多く頭に入りやすいんじゃないかなと思います。

相変わらず本科のテキストは文字がぎっしりですが、まとめチェックリストは最低限のところがまとめられていてわかりやすいです。本科の宿題は学び直し1のキーワードを埋めていく作業が作業でしかなく、苦痛のようです。漢字が苦手なので頑張ってほしいです。

社会のTMプリントは4年と変わらず結構面白い問題が多くて、考えるきっかけをプレゼントしてもらっているような気がします。徐々に問題数が増えて4年の時より時間がかかっています。わからないことを調べるときの、調べ方が学べるように思います。統計資料やら、地図やら机に広げてぶつぶつ言いながらやっていてたまにインターネットして!と言われますが、なんて検索すればいいの?と聞くように心がけています。自分で答えに辿り着くことは、将来暗記云々よりも役に立つと思うので。

理科は4年のTMプリントより薄くなり楽になりました。応用テキストも見開き3セットくらいで分野が違うので飽きないようでサクサク終わっています。計算問題も多くあるのがありがたいです。徐々に理科が算数物理感出してきたなって感じなのではなくんは逆に楽しそうです。本科と並行して進んでいるようでいて、少し違う分野もつまみ食いしていくようなテキストでした。ちょっと物足りないので理科は塾技はじめました。よくまとまっていてわかりやすいです。