ハナくんが受験に挑む話

2025年度2026年中学受験組 はなくんハハの心情

花だんが水をやる!

国語が苦手な原因

 算数とは違って点数がばらつく国語、ここ2ヶ月の間、はなくんは入塾テストを色々なところで受けたので、はなくんは、一体何ができないから点がばらつくのか、冬休みになにを取り組むべきなのかを模索中です。

 漢字、語彙はOK←毎日コツコツこれからも続ければよさそう。本当なら文を読みながら語彙を身につけ、それを使った例文を自分で作るぐらいはやってほしいけれど、ハードルが高すぎると毎日できなくなってしまうのでとりあえず陰山式語彙ドリルを読み流ししています。接続詞を入れたりするような問題や指示語を読み取るのは意外にも出来ている。説明文は物語文よりはまだなんとか突破口がありそうな感じ。選択肢問題は見た目が記述よりハードルが低いために多分舐めていて適当にやっているので伸び代が感じられると信じたい。記述は真っ白ということもなく頑張って書いているので偉い!読解力がついて文章力が伴えば拒否症状が出ているわけではないのでなんとかなるかもしれない。1番拙いのがどのテストでも正答率が高い問題で落としている物語文の心情把握、というのがハハの分析結果です。

 物語文には大抵会話が出てきますが、特に登場人物が多い文が最もダメ。精神年齢が低いから主人公に寄り添えないとか、心情語が読みとれていないとかそんなレベルにすら達していません。誰が発言したか、どういう場面か、状況が整理できていないという結論に至りました。

 はなくんが読書家かと言われたら、それはもう、活字中毒者のレベルで本を読んでいます。ただし、読んでいるのは元素記号図鑑、パズル、クイズ、なぞなぞ、ざんねんな生き物シリーズ、科学、天体の豆知識本のようなものなど、見事に一対一対応の文ばかり。眺めているのと同じようなもので、物語はハリーポッターぐらいしか読んでいるのを見たことがありません。漫画は絵があるから理解できるんでしょう。心情把握出来ないなら物語文なんて読んでもさぞ面白くないだろうし、読み慣れていないため場面を想像しながら読めないのかも。算数の文章問題は今のところ大丈夫なので、会話文をよく考えずに読み流してしまっていそう。

 Z会の問題が空白だらけの時、整理をしながら一緒に解くと、そんなに苦戦していたの、なんでででしたっけ?というくらいきちんと答えられるので、1人でも整理をしながら場面を想像しつつ読む、説明文でも段落毎に要旨をまとめて骨組みを理解するくらいの力が必要そう。分析したのはいいけれど、一体どうしたら身につくんでしょうか?

 音読させればイントネーションがおかしかったり、助詞を言い間違えながら平気で読みすすめたりします。まるで日本語を習いたての外国人のよう。外国人が語彙力を磨いたとて、片言でしか話せないのと同じ状況なのでは?

読解力とは

 巷には〜式のような読解力を伸ばすための参考書が溢れていますが、どれもはなくんにはまだ時期尚早のようです。そもそもこの文を自分で読むことが出来る読解力があるなら苦労しません。とりあえず説明文からなんとかしようと思い、模試を引っ張り出してきて、この段落、一文でまとめるならどんな感じかな?と聞いたら結局はなくんは、ほぼその段落ほぼ全部読みきりました。一文じゃないじゃん??句読点って知ってる?句点が一つで一文だからね?と前置きして、じゃあちょっと難しいみたいだからとりあえず1行目の文だけ簡単にしてみる?この文の述語ってなに?と聞けば、???無言。ハハも?????述語ってなんだかわかる??そこからーーー??

 結局述語と主語を教えることからのスタートになってしまいました。流石外国人。そして表題の恐ろしい文が登場。かだんに水をやりました。はい、主語は?かだんに!!述語は?水をやりました!!

 うーん、はなくん、もし主語が花だんなら、かだんが自分で水をやりますってことになっちゃうよ!?はなくんなぜか大爆笑。国語には苦手意識がある分君のプライドは邪魔しないようだが、大笑いしている場合じゃないよ?とハハは思いました。冬休みは読解力以前に文法力を鍛えたいと思います。なぜこのような状態でテストの点をもらえているのかわかりません。国語できない男子を甘く見ていました。そりゃ、点数ばらつくわ。

 

 

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