ハナくんが受験に挑む話

2025年度2026年中学受験組 はなくんハハの心情

Z会を受講してよかったこと

Z会ってどうなの?

 まだ塾には通っていないはなくんの日々やっていることはZ会中学受験コースの通信教育です。通信教育のいいところは小さいうちから毎日机に向かう習慣が身につくところだと思います。最近になって、当たり前になっているその姿ですが、改めて価値があったなぁと実感しています。

 年長時、1年先取りで受講した関係で4年に進んでしまったため、実学年3年で4年の中学受験コースに切り替えようとしたところ、Z会の方に中学受験コースは難しいので算数だけでも3年はきちんとやった方がいいですよ!と説得され、3年生で同等学年へと戻しました。そもそも苦手意識がある国語は3年にする予定でしたしね。

 算数は積み重ねの学問で、ある程度時間を割かなければならないだろうと考えてはいたものの、せっかく先取りしてたのになぁというモヤモヤが残り、でも算数2倍も重いしどうしよう?

 どうせなら社会と理科をざっと記憶に残らずともどんな学問なのか仲良くなってもらうか?と考え、プラスで4年の社会と理科を受講しました。

 なぜなら、はなくんは、ぼくって社会と理科得意じゃん!と洗脳しないと、勉強にやる気がわかないタイプだから。わかる!楽しい!もっと知りたい!というプラスサイクルを先に作らないとダメみたいです。特に国語が、うわぁ記述あるよ。とりあえず空白にしとこ。何書いたらいいかワカラナイ。主人公の気持ち?ヨクワカラナイ。と苦手意識から遠ざける遠ざける。この負のスパイラルがすごいのでハハはもう懲り懲りなのです。特に選択問題を選ぶ根拠が曖昧なので、カタカナが埋まっていても全く信用しなくなりました。最近は説明文だけは少しマシになりましたがね。

 さて2月に新教材が届いた瞬間ラッキー!と思ったのは毎日練習ブックという副教材の存在でした。理科と社会しかとっていなくとも、4年生の漢字と計算の毎日の取り組みが1ヶ月10日分ついてきます。そして一年分の冊子なので先取りも可能です。トータル指導コースでついてくる模様。

 3年生の方は簡単すぎてすぐに終わってしまったため、はなくんにはこの1年間、4年生の方を中心に10日分を1ヶ月に3回繰り返すというコツコツ作業を繰り返してもらいました。

 ほぼこの教材を軸に算数を進めることができた気がします。この教材のとてもいいところは、

制限時間10分

計算問題が4問程度

文章題が2問程度

という構成で、徐々にステップアップした内容になっており、毎日色々な分野から満遍なく出ているところです。

 分数、少数、逆算、計算の工夫、約数、倍数などの整数問題、和差算、平均算、つるかめ算、植木算、等差数列、平面図形の求角、求積あたりまでは算数の練習ブックに登場するため触れることになりました。そして、10回分しかないので10日毎に反復するので身につきました。計算スピードも上がったと思います。割合や速さはまだ登場しないものの、4年生の全体像がなんとなく掴めたような気がしました。計算の工夫などについての解説が詳しいのも通信ならでは。

 漢字も問題は非常に精査されており、3年の復習から徐々にステップアップしていく内容です。コレZ会でやった慣用句!だの、ことわざだの模試でできた!わかった!と言っていたので、語彙、漢字は裏切らない、安定しない国語の得点源ははなくんにとっても救いだったのだと痛感しました。

四谷大塚のテスト

 せっかく4年生の理科と社会をやったのだし、アウトプットしてみたらいいのでは?と学年を超えて受験できる4年生で四科のテストを受けさせてみましたが、どの科目も偏差値70を叩き出し、ハハびっくり。特に知らないことはなく困らなかったとはなくんが言っていたので、Z会ってすごい!と思ったのでした。塾に行くよりも安いし、拘束時間も短く、動画2倍速などフレキシブルに活用できるところも良かったです。時間だけは測ってやることが通信教材のコツかなと思います。月だけのバックナンバーのみの受講も可能なので、塾が始まっても余裕があったら苦手そうなところはプラスしようかな、と考えています。

 

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