ハナくんが受験に挑む話

2025年度2026年中学受験組 はなくんハハの心情

はじめまして

〜2025年度中学受験組です〜

 来年から4年生になる息子、はなくんの話です。2月から日能研のトップオブマスターに通うことにしました。

 ハハは、塾どうしよう?距離で決める?合格実績?相性?5年からではやっぱり遅い?通信教育は?と悩みに悩み、人様のブログで情報を入手することもしばしば。

 せっかくなので自分の心情の整理もかねてはなくんの成長記録もリアルに綴れたらいいなぁと思い、ブログを始めることにしました。

 よろしくお願いします。

 

〜塾を決めるまでの話~

 さて、シカクい頭をマルくするでお馴染みの日能研ですが、正直なところNバック全盛期って30〜40年前で、首都圏難関は当然サピックスかグノーブルでしょ?と、ハハはなんとなくリサーチした結果結論づけておりました。私的な見解です、念のため。詰め込み式ロボットが出来そうな予感もするけど、余程の天才でもなければ、ツールを身につけてからのアウトプットは勉強の基本でしょ!どうせやるなら難関を目指しても無駄になることはないはず!

 はなくんはというと、受験はしたいけど塾はどこでもいい〜。だってわかんないもん。と至極当然のことを言ったので、じゃあとりあえず色々テスト受けて、テキストとかも見て決めよっか?という話に。その時点では復習主義でも予習主義でも結局やる事同じと区別はしませんでした。

 ハハはサピックスとグノーブルが、かつてのTAPとサピックスのように見えて、仲間割れをするということは、さてはサピックス、校舎が増えすぎて質が落ちたりしてるのかしら?と塾の栄枯盛衰に想いを馳せるのでした。

 これが10月くらいの話で、四谷大塚サピックス希学園日能研など、公開模試やら受験料が必要な入塾テストやら、通塾時間が30分以内の塾でテストを受けさせてみました。

 はなくんは、希学園!!算数のテストが1番面白かった!と気に入ったご様子。どうやら希学園の国語は1番簡単だったようで、算数が得意で国語はイマイチな彼とは相性抜群!?ちなみに、はなくん曰く、国語が1番独特なのは日能研で難しかったのはサピックスらしいです。なぜか彼の話題に上らない四谷大塚。。どうした?ハハは四谷大塚準拠塾だったのに。

 ハハも、電話でのアドバイスでおすすめ問題集を紹介してくださった希学園に好印象を抱きました。関西系らしくとても塾の面倒見が良いのはいいのですが、授業後の拘束時間を見てびっくり。面倒見良すぎて困るなんてパターンがあるとはね。。この時間から30分は現実的ではないなぁ、という結論に至りました。しかし、希学園でテストを受けたことはいい刺激になったようで、受けさせて良かったと思いました。受験人数は少ないテストですが母集団の算数レベルがとても高いです。灘を目指してるガチ3年生の算数レベルがわかりました。スーパーエリート問題集をやった時から薄々察していました。

 希への通塾を断念したところで、距離が近い四谷大塚の体験授業を受けてみることに。とっても面白かった、と点数チケットたくさん集めるのが楽しい!と受け身にはならない楽しい授業だったようで、駅からも近いし、通いやすいかも!と乗り気になりました。予習シリーズといえば、よく纏まった解説も詳しいテキストで、親も子もわかる安心感があるし、東進と繋がったことでWEBサービスもなにやら充実。高速基礎マスター←計算力2000とか国語力5000とか、があるのも魅力的でした。準拠塾もあり生徒数も多く、模試結果や偏差値も信頼できそう!なにより、成績表見やすい!!予習シリーズの改訂があり少し難易度が増したらしいので、サピックスに置いていかれないように意識していることも期待できそうです。

 しかし、そこへダークホース日能研の登場となったのでした。そもそもはなくん、簡単な問題では気を抜くのか平気で計算ミスをするくせに、難しい問題となると集中力がマシマシになるタイプ。せっかくなら難しいの受けたらいいじゃんか!これ、いい成績とれたらスカラシップもらえるらしいよ!というハハの強引な押し付けにより11月に難関チャレンジテストなるものを受けていたのでした。もちろん10月の公開テストも受けてはいたのですが、算数は良いだけに国語残念すぎですね、という見慣れた結果でした。

 ところがはなくんがスカラシップチャレンジに燃えたのか良くわらないのですが好成績を残したようで、塾長自らおめでとうございます!スカラシップ認定です!🎉トップオブマスターもご受講いただけます!という、こっちは詐欺なのかな?ドッキリなのかな?と疑うような電話がかかってきました。ハハはただただ、はぁ、どうも。とコミュ障全開な返事しかできませんでした。まさか本当に取るとは全く思っていなかったし、なにより塾長のお話するスピードと音量がすごくて圧倒されました。

 さて、色々話を聞いた結果、塾代諸々、講習費はたまたテキスト代までをも含むこのスカラシップ制度、難関中学受験を条件に全て無料と聞いて、なんという親孝行!とはなくんにチチ共々感謝をしました。正直かなり気持ちが日能研へ傾いた瞬間でした。ハハはここで冷静さを失ってはいけないと、進度の遅さ、多すぎる日曜テストなど、懸念点を並べたて、最後に控えたサピックスのテスト受けるまで保留にしよう。と脳内会議を開始するも、チチはいいじゃん!無料!しかもトップオブマスターって校舎数少ないから相当力入れてそうだよ?4年なんて、どこでやったって変わんないって!←それは親世代の話じゃないの?いやいや、これぐらいのトップ層はどこでやったってそんな変わんないって!などというやり取りをして、結局、はなくんに、こういう話があるんだけど、お金のことは気にしなくていいんだけど、どうしたい?と指示を仰ぎました。結果、トップオブマスターって響きがいい!ぼく、必要とされてる所に行きたい!だって大事にしてくれるでしょ?とチチの意見を伏せたにもかかわらずチチと全く同じ事を言うので、ハハは双子親子ぶりに驚愕し、日能研への通塾を許可したのでした。

 この後にサピックスのテストがあり、受けるには受けたのですが、算数は簡単な計算問題を3個も落とす腑抜けた出来で、逆に国語はいつもより良かったです。なんで同時にいい事はないんだよ!!とツッコミたくなるような残念な結果でした。計算問題を落とした割には2科目合計は220点だったのでまさかの国語の点数に助けられるという事態がそもそも想定外でした。算数の出来がいつも通りなら案外いい感じで上のクラスだったのかな?と思いますが、点数と入室許可点しか出ていない上、クラス判定は1月、順位も想定パーセントしか判明していないので、校舎の規模もよく分からないし、結果をどう捉えようもなくわからないのでした。カリキュラムはとびとびで色々な分野が出てきてその度に前回の関連項目を思い出しつつやる、ということが出来そうな良いカリキュラムでした。あと、社会の日本地図ノートが良すぎて5冊買いました。都道府県地理カードも白地図レーニング帳もサピックスのもので溢れていて日能研の書籍が一つもないですが、別に未練があるわけじゃないんだからね!!

 

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